撮って出しエンドロールの流れについて
みなさん、こんにちはー!
シネマチックの榊です。
今回は、『当日撮って出しエンドロール』の流れについてお話しさせていただきます。
お客様からのご注文から、準備、そして当日の撮影まで、
今回は撮影させていただくカメラマン側の視点からコラムを書かせて頂きますね。
スタートはお客様からのお電話から
まず、お客様より撮影のご注文を頂きました。
電話でご対応させていただく撮影部のスタッフより、簡単な質問があります。
(『挙式日はいつになりますか?』『会場はどちらになりますか?』『撮影についてのご要望などございますか?』etc)
お客様が具体的な映像の完成図をお持ちなら、その事について、ぜひお話くださいね。
BGMと席次表のご用意を
カメラマンは挙式日から逆算して、ご準備方法などのご案内をさせて頂きます。
当日、撮って出しエンドロールでご準備頂く物は、基本的にふたつです。
BGMの選択と、ご列席者様の席次表のご記入です。
BGMは弊社所有のフリーBGM。また市販の楽曲をご使用になりたい方は、
ISUMという著作権団体に登録されている中からBGMを選んで頂きます。
また当日ご列席予定のゲストの皆様のお名前をロールしたい場合は、エクセルの記入シートをメールで送付させて頂きます。
(パソコンなどをお持ちでない方には、印刷物の記入シートをご自宅まで郵送させて頂きます。)
またゲストの皆様のお名前だけでなく、それぞれの方に、メッセージを入れるのも無料対応しております。
ご記入が完了されましたら、メールで送り返して頂くという流れです。
確認ムービーのご案内
お客様よりお選び頂いたBGM、席次表をご準備頂きましたら、
BGMとゲストのお名前をロールした確認VTRのご案内をさせて頂きます。
ご新郎ご新婦にご確認頂き、修正のご希望などありましたら、再度こちらで調整させて頂き、仕上げていきます。
その際、撮影に関してのご要望、または席次の変更などあれば、再度お二人よりご指示をいただく・・・そんな流れになっております。
修正確認VTRのオーケーを貰ったら…
お二人より修正確認VTRのオーケーをもらえたら、次の準備です。
それは当日撮影を無事に行うための機材などのチェックとなります。
ビデオカメラの動作のチェック。そして、オーケーを頂いたデータを当日編集で使用するノートパソコンへ移し、パソコン動作の確認。
こちらのチェックで、『撮る(映像)。繋ぐ(パソコン編集)。焼く(DVDへダビング)』がしっかり出来ているかどうかの最終チェックとなります。
準備万端。あとは翌日の撮影を迎えるのみ・・。
(あー明日お天気良かったらいいなー)
いざ 撮影へ
さて! いざ撮影会場へ。
会場へ到着しましたら、まずは当日担当のプランナー様へご挨拶。
編集させて頂くスペースと電源の確保が完了したら、早速撮影開始!
当日の素敵なお二人の幸せな瞬間を切り取るべく、精一杯撮影させて頂きます。
撮影の際、心がけている事は、なるべくお二人の素敵な表情を撮影する事です。
そして、バストショットをメインに映像を構成していくことを意識してます。
挙式の撮影が終わると、カメラマンから編集マンへと気持ちをスイッチ。
自分が撮影した映像を、どう組み立てるか。
刻一刻と迫ってくる上映の時間までに、編集を完成させDVDを会場の音響担当の方へと届けなければなりません。まさに時間との勝負!
こうして完成したDVDは、お二人の幸せな瞬間を切り取り、お祝いにかけつけてこられた多くのゲストの方にとっても最高のプレゼントになっていくのです。
シネマチックのエンドロールは、いつまでもお二人の記念に残る大切な映像を目指しています。
一生に一度の記念日、ぜひ私たちにおまかせ下さい。
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