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公開日:2018.4.23   更新日:2018.4.23

盛り上がる余興!進め方や注意点をご紹介。

「結婚式の余興を頼まれたけど、何をすればいいのか分からない…」
とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

友人・同僚が多い人でも、10回・20回と余興を担当する人はさほど多くないはず。
逆に「何回か余興やってるから余裕でしょ!」と言っておきながら
ギリギリで「準備が終わらない…」「練習が足りない!!」と目測を誤る人中にはいることでしょう。

今回はそんな余興準備の進め方や注意点を紹介します。


出典 pridal.jp

  1. 余興「本番」までのスケジュール
  2. 余興の注意点・気にしておくべきポイント
  3. 余興は結婚式場とプランナーさんを味方につけよう!

1.余興「本番」までのスケジュール


結婚式の日取り決定

挙式2年〜半年前

※早い人はこの時に余興の依頼がある…!

挙式2ヶ月前

招待状の発送

  • 招待状への返信
  • (代表者へ)余興の依頼
  • 余興参加メンバーの募集・内容決定
挙式1ヶ月前

列席人数の(仮)決定

  • 練習!
  • 制作!
  • 会場プランナーとの打ち合わせ…!
結婚式当日 余興本番!

【1】挙式2ヶ月前まで

まず新郎新婦から「余興担当として指名される」ところからのスタートですが、
これは「招待状」を送付する【挙式2ヶ月前】が目安になっています。

新郎新婦が「どうしてもアナタに余興をお願いしたい!」と
熱望している場合はその前に依頼がくるかもしれませんが、
結婚式の準備は難航するのが通例です。。

気長に待ちましょう!

【2】挙式2ヶ月前

新郎新婦は招待状を送付して、返信を待ちます。
早い人は1周間程度で返信が届き、徐々に当日の流れや様子を
思い浮かべることができるようになってきます。

そこでようやく、列席予定のゲストに余興を依頼ができるようになります。

声を掛けられたら快く引き受けましょう!
「いやいや余興なんてやる柄じゃないし…」「忙しいから準備できない」なんて言わずに。。
ゲストは全員、新郎新婦の大切な人。
その中でも式を盛り上げてくれると期待されたからこその指名です。

一人でやるのではなく、他のゲストと協力して楽しく進めてくださいね。

挙式1ヶ月前まで

まだまだ余裕があると思っているアナタ。
実は「挙式1ヶ月前まで」が余興DVD(映像)の提出期限の場合が多いです・・・!

会場としては「作成されたDVDが会場のプロジェクターで再生できなかった場合」を想定して、
このようなスケジュールを立てています。
(結婚式当日にDVDを持ってきたけど再生できない、というトラブルが多発した会場さんだと多いですね。)

「自宅のパソコンで再生できたから大丈夫!」と楽観視せず、
遅くても【挙式2週間前まで】にはDVDをプランナーさんにお届けするようにしましょう。

挙式当日

いよいよ当日。
新郎新婦にとって大切な晴れの日ですが、
余興担当としても待ちに待った日です!

体調は大丈夫ですか?
忘れ物はありませんか?

万全の状態で本番に臨んでくださいね!

2.余興の注意点・気にしておくべきポイント

結婚式の主役は、あくまでも新郎新婦

幸せなお二人をお祝いしてあげてください。
「おめでとう」の気持ちを表現できる余興だと尚良しですね!

お祝いの場ですので・・・マナーは守りましょう

余興はどうしても内輪ノリが出てしまいがち。
楽しければいい!盛り上がればいい!というわけにはいきませんよね。
(脱ぐなんていうのは以ての外です・・・!)

多くのゲストの前で披露するのですから、
最低限のマナーを守って、みんなが楽しい余興にしましょう。

意外と知らない?【時間厳守】でお願いします

結婚式は、多くの式場では「2時間30分」という限られた時間の中で進行しています。
その中で超大作のスペクタルな映像や宝塚◯劇団風のミュージカルを20分、30分と行ってしまうと、新郎新婦が考えていた流れを崩してしまうことになります。

また式場によっては時間が延長したことによる追加料金が新郎新婦に課されることもあるので、指定した時間内に完結できるよう、入念に準備していきましょう。

「新郎のことしか知らない」「新婦にだけお祝いを言うムービーを作っちゃった…」OKです!

新郎側、新婦側、それぞれのゲストが余興を行うはずですので、
関わりの深い方にたくさんの祝福のメッセージを添えてください!

『サプライズ』は必ずウェディングプランナーに相談しよう

新郎新婦にサプライズで余興をして驚かせたい!感動させたい!
とてもいいと思いますし、絶対に喜んでくれます!

ただ結婚式当日、いきなり「新婦には手紙を読むって言ってたんだけど、実は内緒で練習してたバンド演奏をします!」と言われても困ります。
マイクの本数が足りなかったり、楽器をセッティングする場所が確保できなかったり。
せっかく準備したサプライズも、披露できなかったら本当に残念ですよね。

そんなことにならないよう、サプライズを行う場合には是非式場のプランナーさんに事前に相談してみましょう。
(事前に下見をするのもオススメですよ。)

3.余興は結婚式場とプランナーさんを味方につけよう!


新郎新婦は自分たちの準備に大忙しの日々を送っています。
余興のことで色々聞きたいのに、連絡や確認が遅くなることもちらほら。。


そんなときは是非会場のプランナーさんに直接連絡してみましょう!
準備段階から「こんなことやりたいんですけど、大丈夫ですか?」
「スケジュールが少し遅れそうなんですけど・・・」と相談してみると、
その時に応じたアドバイスをくれると思います。

人の数だけ人生がある・・・とはよく言ったものですが、
結婚式も、その余興もまた然り、です。

他の誰にも出来ないアナタだけの余興を、
(万全の準備の下・・・!)新郎新婦やゲストの方々に披露してくださいね!

この記事を書いた人

1973年1月30日生まれ。愛知県出身。妻1人、娘3人。 「良い物作れば、金は後から付いてくる」「笑っていればなんとかなる」「死ぬまで勉強」そんな思いで楽しくやってます。

重徳 明彦